まだまだ残暑が厳しい日が続きますが、気づけば9月も半ばに差し掛かろうというところ。
大人になってからというもの、時の経過は年々早くなる一方ですね。
時はどんどん過ぎていきますが、記録を残すことでいつでも振り返れるようにしようということで、配当金の成長の記録を残していくことにします。
受取配当金の成長記録の残し方
まだまだ手探りなのでやりながらブラッシュアップをしていきますが、配当金は季節性があって月による浮き沈みが大きいものなので、毎月の増減ではなく、年初からの累積ベースでの数値を追っていきます。
やはり決算期と半期決算のタイミングにより、6月と12月の配当収入が多い傾向にあるので、あんまり毎月の細かい動向に一喜一憂する類のものではありません。
加えて、銘柄の大きな変更があった場合にはメモ的にそれも振り返っていきたいと思います。
細かいひとつひとつの変化を書き記すのではなく、あとから振り返ったときに、あぁ、あのときにはこんな市況感でこんなことを考えていたのだな、というのが把握できて、投資戦略や仮説が大筋として正しかったか間違っていたかが分かれば十分かなと。
まぁ、あんまり、初回から細かくやろうとしても続かないので、ざっくりやっていきましょう!
2024年8月までの受取配当金額
2024年8月時点の年初からの受取配当金の累積は税後ベースで146万円でした。
グラフをみても分かる通り6月の増加がやはり大きくて、ここでだいたい107万円の増加となっています。3月決算企業分が一気に入ってくるためですね。
ちなみに7月が12万円、8月が19万円でした。9月は30万円を超えられるんじゃないかと予想しています。
2024年8月の市況と投資戦略の振り返り
まず大上段の投資戦略としては、FIREに向けて配当収入を最大化できるように、インカム銘柄の積み上げを継続しました。
具体的には株価を睨みつつ下落(と思われた)タイミングで下記の銘柄を積み増し:
- JEPQ(米国ETF:カバードコールオプション戦略で高配当)
- VYM(米国ETF:安定的な増配期待)
- EDV(米国ETF:超長期債券の安定利回りと利下げ局面でのキャピタルゲイン狙い)
- J-REIT(分配金利回りの継続性を重視して、企業のFCFに相当するAFFOを検証しながら銘柄選定)
- 日本の高配当個別株(低PER、高配当、配当性向は控えめ銘柄を選定)
2024年8月のトピックとして大きかったのはやはり令和のブラックマンデーとも言われる8月1週目の大幅な下落。
待機資金がいくらかはあったので買い向かおうとも思いましたが、正直、優良メガバンクや保険株までガンガン落ちるのを見て恐怖を覚えて、”Cash is King”という守りの考えが浮かび、本来やるべきフルベットをすることができなかった。
一方で、上に挙げたような、もともと狙っていた銘柄を安くなったタイミングでやや多めに仕込むくらいは実行することができた。感覚的には、本当だったらやりたかった買いの10%くらいしかできなかった印象で悔やまれる。
とは言え、思考停止せずに、限られたリスク許容度の中で買い向かうことはできたので及第点か。
二番底に向けての待機資金は残しつつ、かなり下で拾うアプローチは継続しています。配当確保のために早く投資したいと焦る気持ちをうまくコントロールできているのはポジティブ。
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