生後8ヶ月・9ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べないときの対応策。我が家はこれでまた食べてくれた。
離乳食に関する、久しぶりのイクメン日記です。
我が家の息子も生後9ヶ月を過ぎました。毎日笑って泣いてを繰り返していますが、そんななかでも着実に成長してくれています。
支えなしで床に座れるようになったのがついこの間だと思っていたのに、つかまり立ちを始めるようにもなりました。赤ちゃんの成長って本当にすごいなぁ。そして嬉しい。
そんななかでも我が家が少し苦労したのが離乳食。食べるときと食べないときがあり、その差がよく分からずにもどかしい思いをしました。
おなかがすいていないのか、味がすきじゃないのか、気分がのらないのか、体調が悪いのか?さまざまな疑問が浮かんでくるものの答はみつからず、苦労すること約1ヶ月。
最近ようやく解決方法がわかったので簡単にまとめます。
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離乳食を食べるときと食べないときがある
我が家では生後7ヶ月ごろから離乳食をはじめました。
妻が手作りで試行錯誤しながらおいしく栄養たっぷりな離乳食をつくってくれています。
定番メニューはおかゆと野菜スープをまぜたものです。野菜スープは、数種類の野菜をミキサーにかけて、和風だしと煮詰めたものをキューブ状にして冷凍保存しているのです。
最初の1ヶ月はパクパク食べてくれていましたが、8ヶ月目にはいったくらいから、2日に1回は食べたがらないことがあるようになったのです。
最初の2口くらいは食べるのですが、それからは口を真一文字に結んで食べない。スプーンを口に近づけると、食事用のベビーチェアの上でエビぞりになってぐずるのです。。。
1時間くらい親がねばって食べさせようとするのですが、息子もなかなか口を割らず、だいたい親が根負け。。。
かわりに赤ちゃん用のおせんべい、ボーロやクッキーなどをあげると食べるのですが。。。
状況を分析すると、まず、味がどうしても嫌いなわけではないはず。食べる日は食べるし、当日も最初の2口は吐き出さずに食べたので。味が嫌いなものは、「べぇ」と口から出す子なので。
そして、おなかがすいていないわけでもないはず。お菓子はパクパク食べるわけなので。
うーん、なにかが嫌で離乳食を食べないんだろうけど、その「なにか」がよくわからない。。。どうしたら良いのだろう。。。
市販のベビーフードを試す
味が嫌いなわけではないという仮説はあったけど、念のためということで、手作りでない市販のベビーフードもあげてみました。
赤ちゃん本舗でいろんな種類のものを一つずつ買って、試してみたのです。
これだけ世の中で市販のベビーフードが受け入れられているということは、やはり大手メーカーの英知の結晶なのだろう、と。
しかしながら、結果は大きくは変わりませんでした。食べるときは食べるけど、食べないときは一口~二口食べたあとでもう食べなくなってしまいます。
そんなこんなで右往左往しているうちに1ヶ月が経ってしまいました。
息子は体重が増えないのに身長が伸びるせいもあってか、なんとなく少しほっそりしたような気がしてきてしまいました。
うーん、どうしよう、なんだか心配になってきた。そう思って、離乳食を食べさせようと親が必死になればなるほど、息子は食べてくれませんでした。
興味を他のものでひかせて、反射的に食べさせる
ブレークスルーがあったのは、妻の母親が面倒を見にきてくれたときでした。
なんとお昼に離乳食をパクパク食べたと言うではありませんか。どうやったかを聞いてみると、テレビをみているうちにどんどん食べさせて、とのことでした。
ふむ、ではやってみよう、ということで試してみました。
確かに息子は最近になってNHKの「いないいないばぁ」の面白さがわかってきたようで、毎日夢中でみています。
食卓にあるベビーチェアはあきらめて、テレビの前に一緒に座って、録画してある「いないいないばぁ」を流します。オープニング曲がながれると目をキラキラさせながらテレビにくぎ付け。
よしよし、じゃあ、離乳食をスプーンで口元にもっていくと、お!くちをぱくっと開きました。
サッとスプーンを口にいれるぼく。パクッと口を閉じる息子。スプーンが噛まれるか噛まれないかのぎりぎりのタイミングでスプーンを引き戻すぼく。息子が微かに口を動かして咀嚼しているのがわかります。
おー!確かに食べてる!
では、ということで、わんこそば並みのペースでスプーンを口に運ぶことを繰り返すと、いままで1時間かけても食べられなかったものが、5分程度でペロリと片付きました。すごい!
何かに興味をひかせてその間に食べさせるという作戦は再現性があって、テレビでうまくいきましたし、ほかにもベビーチェアに座らせておもちゃを手に持たせて遊んでいる間でも食べてくれました。
嫌いな食べ物でなければスプーンが口に近づくと自然と口が開いて咀嚼するようです。
食事という大人の概念にとらわれない
今回の一件で学んだのは、大人の概念を赤ちゃんにそのまま当てはめてはいけないということでした。
「食事は家族そろって食卓でするもの」という潜在意識があり、その枠に息子を合わせようとしていました。
せめて、食事の時間を親が決めるのであれば、食べ方は赤ちゃんの自由にしてあげないとダメですね。遊びながら食べるなんて良くないような気がしていましたが、躾をするには早すぎるので、まずはしっかりと離乳食を食べて大きくなることを優先します。
それではきょうはこのへんで。
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